›December 19, 2007

銀林檎

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わかる人にはわかるタイトルと言うことで。

iPodを持ち始めてから1週間ほど経ったのですが
今さらながら、apple社の魔力と言うものを実感しております。

 
 
appleの製品はどれも非常に洗練されたデザインで
それがappleという企業の1つのコアコンピタンスになっていると思います。
機能的には日本のメーカーの商品の方が
優れている部分もたくさんあると思うのですが
じゃあ、何故多くの人々がappleの製品を選ぶのかと言えば
洗練されたデザインの製品を持つという、
そのこと自体がが1つのステイタスになっている訳で
そこにappleのブランド戦略があったのでしょう。

お洒落なモノとお洒落な生活・空間、
そういったものを身につけたり、身近なものにするということに
多くの人が賛同し、価値を見出していった訳ですね。たぶん。

このあたりはブランド戦略論とか
マーケティング論の専門書が一杯出ていると思うので
其方を読んでもらうこととしまして。
 
 
まぁ、なんつーかカッコイイんですわ。
本体もそうですけどアクセサリ一つ一つも
全て統一されたデザイン観に基づかれたもので非常にカッコイイ。
ただ眺めているだけでうきうきしてくると言うのは久しい感覚でございます。

んでね。
本体とかもそうなんですけど
サードパーティの出す周辺機器やアクセサリも
結構お洒落だったり可愛いデザインだったり
あるいはスタイリッシュだったりするのね。
しかもかなりの量がリリースされていて
それが楽しそうにお店にディスプレイされてるのを見ると
必要ないものでもなんとなくそそられてしまう、と。

例えば本体用のケース1つとってみても
目立つことを極力抑えたシリコン製のものや
皮でできたちょっと大人びた感じのもの。
ポリカボ製のハードタイプのケースもあれば
金属製のかなりクールなものもあります。
また、それら一つ一つにたくさんのカラーバリエーションがあったり
少しずつ形状やデザインが異なっていたりと
選択肢の幅が非常に大きいのですね。

つまりお洒落なものを身につけるというブランド的発想に
自分が気に入ったアイテムをさらに加えることで
自分だけのデザイン、オーダーメイド感がここに付加されるのです。
ケースだけではなくてそれが他のアクセサリにも当てはまるとすると
ホントに無数のパターンが生まれるわけで
こういうところにもappleの戦略が見え隠れします。

そんなappleの戦略にまんまとはまったのか
最近はiPod用の色んなアクセサリをお店などで見るのが非常に楽しくて。
油断するとつい色々と買ってしまいそうです。

まぁ、とりあえず買ったはいいけど
全く使ってないユニバーサルドックをどうしてやろうか。
ケースに入れて使ってると、ケーブルでつなぐしかないんだよね…

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