ＰＡＬ箱

昨日27日、久しぶりにツーリングに行ってまいりました。
題してリハビリテーションツーリング。
久方、バイクに乗っていなかったものですから
そのリハビリを兼ねてバイクで少し遊ぼうじゃないかと言うのが趣旨です。

ワタシがバイクに乗るきっかけを作った、中学来の友人に先導してもらって
札幌からニセコ方面に向かい、積丹半島をぐるっと回って帰ってきました。
↓がその時のルートです。約300kmの行程。リハビリには聊か長すぎた気もします。

ワタシのバイクはXJR400R。借り物です。
ネイキッドは乗りなれていたので、特に違和感も無く乗ることができました。
バイクの印象は…特にありません。
良くも悪くも普通の400ネイキッドかなぁ。
やはりネイキッドだけあって海岸線などの風の強いエリアは
非常に走りにくかったです。
あと高速道路走行中もかなり辛いものがあります。
カウルの偉大さを思い知らされました。

相方はCBR1100XX SUPER BLACKBIRD。
こっちはついて行くのに精一杯です。
彼に言わせればそれでもゆっくり走ってくれたそうですが。

当日の札幌の天気は曇り時々晴。気温15度。寒すぎる。
重たい雨雲が西の方に見えます。
これは絶対に降られると思い、スタートから防水・防寒完全武装で挑みます。
　
　
中山峠に差し掛かったあたりで雨脚が強くなり
コンディションは完全にウェットになりました。
こっちはリハビリだというのにこれは酷い。
大雨＆峠の気温5度という最悪の状況でワタシはもう半泣きです。
中山峠の上に差し掛かったところで完全に心が折れてしまいましたが
ここから帰るにしても結局またあの雨を抜けなければいけない訳で
それだったらさっさと峠を越えて積丹の方から回って帰ろうぜ、という
友人の言葉に騙されて…もとい諭されて、再スタート。
凍えながらニセコを目指して一気に駆け抜けます。
うねる峠の下り+ウェット路面+強風+久しぶりのバイク+XJR初乗りという
あと一翻で跳ね満という状況に加えて手足の感覚が若干おかしくなり始め
ああ、これはもう跳ね満確定だなぁというところで
ようやく天候が回復し、なんとかツーリング続行と相成りました。

実は、ここが今回のツーリングの最大の山場でして、
あとは普通にニセコパノラマラインを気持ちよく走り、
途中、積丹半島の海岸線で横風に吹っ飛ばされそうになったものの
ほとんど問題なく札幌まで帰ってくることが出来ました。
ただ、道中も何回か雨に降られたため、
ひたすら凍えながらのライディングにはなりましたが。

写真でもあればblogとして面白かったんでしょうが
寒くて寒くてそれどころじゃなく、走るので精一杯だったということで
なにとぞご了承ください。

久しぶりのバイクはとても楽しくて
やっぱバイク買わないとなぁと思った反面、
雨風の中の300kmは相当堪えたので
今日は大人しく家でだらだらしてようと思います。