ＰＡＬ箱

休みだったので、午後から美容室に行ってきました。
本来の予定ではその後買い物にでも
街をぶらつこうかと思っていたのですが
あまりの悪天候に心が折れてしまったので
セットが終わるや否や帰ってきてしまいました。

やはり冬は暖かい自分の家が一番です。

いつもだとスタッフの人と
他愛も無い世間話程度で済むのですが
今回はどういう会話の流れだったのか
メイド喫茶の話になってしまいまして。

相変わらず外では隠れオタクを通しているものですから
さも一般人のように
「あー、最近流行ってるみたいですねぇ」
くらいの返し方をしていたのですが
相手もなかなかの剛の者。

店員：「あれ、知らないんすか？札幌にも何件かあるんですよ」
ワタシ：「まじっすか。どこにあるんですか？」
定員：「えーっと、札幌駅の北口の近くと…あと狸小路にも…」
ワタシ：「（こやつ、なかなかできるっ！）」
定員：「4〜5件ありますよ、確か」
ワタシ：「（な、なにぃ、俺の知らない店がまだあったのかっ！）」

お店に来たお客さんから聞いたと言っておりましたが
果たして本当だろうか。

その後、メイド喫茶以外にもメイド美容室なんてのも
東京にはあるらしいですねーというような話になりまして
同じ美容業界に居る者としての見解を伺いましたが
ぶっちゃけ言うなら上手い事やりやがった的な。

んで。
萌え産業恐るべしですねー、次は何が来ますかねー、
俺もなんか起業しようかなー、儲からねぇかなーと言う事で
延々とメイド○○について話し合ってしまいました。

・メイドタクシー
「いらっしゃいませ、ご主人様。
　　　　　どちらに御出でになさいますか？」
さらにオプションとしてわざと道を間違えるサービスも。
客が車を選べない以上難しいだろう。惜しい。

・メイド風俗
これはもうあるな。やはり考える事は皆同じだ。

・メイド病院
「お帰りなさいませ、ご主人様
　　　　　今日はいかがなさいました？」
敷居が高すぎる。おじいちゃんおばあちゃん相手じゃなぁ…
そもそも医学部出がそこまでする意味がわからん。
しかもドジなメイドお医者さんをやられると
死の危険性がある諸刃の剣。無理。

・メイド学校
なにか違う学校のような気がする。

こんな話をしている間、
店内に居た若い女性のお客さんや女性スタッフさんが
こちらを可哀想な目で見ていたような気もしますが
もはや手遅れでした。だから気にしません。