›December 30, 2006

今年もお世話になりました。

Posted by pal at 12:51 AM / Category: / 94 Comments / 0 TrackBack

気が付けば今年もあと残すところ2日です。
歳を取るにつれて、一年の経つ速度が
どんどん速くなっていっている気がするのはワタシだけでしょうか。

ともあれ、本年も大変お世話になりました。

修羅場ると全く更新されなかったり、
全然意味不明なエントリーを載せてみたり
コメント頂いても数日間放置したりと
このblogをご覧になっている方々には
大変ご迷惑をおかけしましたが
たぶん来年もこのスタンスは変わりそうにありませんので
その辺はなにとぞご容赦ください。
来年も引き続きのPAL箱のご愛顧を
よろしくお願いいたします。


年末〜新年は例年通り
田舎で正月を迎えるために帰省しますので
来年の更新は1/3以降となります。

こっそりと。

姉ちゃんの詩集買いました。
人生30年生きてきて生まれて初めて買った詩集。
破壊力のあるコンテンツを期待しておりましたが
意外に普通、というか良い出来で
たまにぐっと来たりするものもあったり
「ああ、詩も良いもんじゃないの」
なんて今更ながらに思った次第です。
会社の女の子に見せても概ね好評でした。


クリスマスケーキを12/28日に買わされました。
会社の女の子たちにです。
みみっちい事は嫌だったので
おなじみのフルーツケーキファクトリーのタルトを
1ホールどーんっと買って行ってやったら
ちょっとびっくりしていたぜ!
財布へのダメージもなかなかのもんだったぜ!
そしてまたワタシは一口も喰えずじまい。
O3君じゃないけど、自分が物凄いMに思えてきた。

›December 25, 2006

イース・オリジン

Posted by pal at 10:51 PM / Category: Review / 1767 Comments / 24035 TrackBack

去る12月21日に発売されたイース・オリジンでしたが
ファルコムっ子としては当然抑えてる訳でございます。

で、ぶっちゃけて言いますと
既に2周終了してしまっております。
と言うことでそろそろレビューを書いても
問題ないかなぁと思い、パッドを置いてキーを叩く次第です。

 
 
【ストーリー】
イースI・IIの世界の700年前のお話。
イースと言えば赤毛のアドル君が主人公でしたが
その時代より700年も昔のお話ですので当然出てきません。

「黒い真珠」を託された2人の有翼人がエステリア島に流れ着き、
魔法技術に造詣の深い6人と共にイース王国を建国したのが700年前。
「クレリア」という魔法金属(現在の銀)により、王国は繁栄しますが
クレリアから生まれた「魔」の大群の侵攻を受け、
イースの地はサルモン神殿と共に天空へ逃れる事になります。
地上を覆っていた魔物たちは、ダームの塔と呼ばれる塔を建造して
天空へ逃れたイースの地を目指します。
そんなおり、2人の有翼人(レアとフィーナと呼ばれる女神)が
天空のサルモン神殿から姿を消すと言うところから物語は始まるのです。

以上、簡単にイースを知らない人へのまとめ。


【システム】
基本的なシステムは前作のフェルガナをほぼ踏襲しております。
さらに今作は主人公が3人(ユニカ・ユーゴ・鉤爪の男)いて、
それぞれのシナリオが並行的に存在する形になっています。
風・炎・土の3つの属性の武器・スキルを使い分け、
さらにダッシュ、2段ジャンプなどのアクションを駆使して
ダームの塔を最上階目指して進んでいくと言った感じです。


【プレイ感想】
まずは操作感覚がアドルに近いということで
接近戦主体の神殿騎士団見習いユニカ=トバ嬢を選択してスタート。
難易度はまぁ、とりあえずノーマルを選択しました。
騎士なのに戦斧を扱うというよくわかんない娘さんですが
基本的な操作感覚はイースVI・フェルガナ時の
アドルと近いものがあるのですんなり入っていけます。
アクション自体は…フェルガナと比べると相当間単になってっるぽく。
ボスの強さも抑えられているので、さくさくストーリーを進める事ができます。
謎解きもそれほど難しいものではありませんし。
何も見ずにだーっと進めてしまいましたが特に詰まるところもなく、
アイテム関係も殆ど取りもらすことなく終了。
総プレイ時間約10時間。

あれ…こんなもんか。なんかやけに短くねぇか?


次に後々のダルク=ファクトのご先祖さんではないかと思われる
ユーゴ=ファクトくんでプレイ開始。訳ありでイージーを選択。
こちらは遠距離攻撃となる魔法が通常攻撃と言うことで
今までとはかなり違うプレイ感覚が味わえます。
はじめはなかなか癖のある性能に手間取りましたが
スキルが揃いだし、武器が強化されてくると
魔法連打で俺TUEEEEEEEEEができます。
まぁ、イージーだからってのもありますが。

ユーゴ編のストーリーはユニカ編と
殆ど同じようで実は結構違ってきていて、
これはもう完全にパラレルワールド?という感じです。
てっきり同じストーリーを2キャラの視点で
それぞれ味わうものかと思っていましたが
NPCの扱いが色々と変わってきたりと、
これはどっちが本筋のストーリーなのかはよぅわかりませんな。
ちなみにユーゴ編の方が暗い感じのお話かと思いきや
ツンデレ分が補給されていたり、
意外なイベントがあったりでさすがファルコム侮れません。
と、まぁだらだらプレイしてきたものの、
イージーのせいもあって6時間程度で終了。
よく言えばお手軽。悪く言えば消化不良&ヌル過ぎ。

んで、なんで急いで2キャラを終えたのかと申しますと
ユーゴとユニカの両方でクリアすると現れる
第3の主人公「鉤爪の男」編をプレイするためなのです。
正直このためにほとんど変わらないマップを2周するのは疲れました。
が、敵側に属しているこの男のお話が一体どうなるのかが
購入前から非常に楽しみでもあったので
気合と根性でユニカ&ユーゴ編を速攻で終わらせました。
面倒だったからユーゴ編はイージーでさくっと終えましたが。

ちなみにここで各主人公を簡単に比較してみると

ユニカ 近接戦闘主体/移動速度中/スキル使いやすい/
ユーゴ 遠距離戦闘主体/移動速度遅/ボンバーマン/
鉤爪  近接戦闘主体/移動速度速/スキル楽しい/

あまり比較になってない気がします。
ユニカはよくも悪くもスタンダード。
普通にアクションを楽しみたいなら彼女。

ユーゴは遠距離攻撃が便利なんですけど
射程が微妙だったり、魔法だと敵の攻撃をキャンセルできないなど
完全な初心者向けキャラという訳ではない気がしました。
あと魔法の連打で指が痛くなります。
土のスキルを使えるようになると途端にボンバーマンになりますが
ボンバーマンプレイがこれほどまでに楽しいとは!

鉤爪の男は、とにかく移動速度も攻撃速度も速くて爽快。
爽快な分、細かい操作ミスが起こりがちですが、
今作はフェルガナなどに比べて
それほどテクニカルな操作を要求される箇所は少ないので
たいした問題ではないと思います。
ただ、これはハードモードで進めてるからと言うのもあると思いますが
通常攻撃の威力が少し弱めかもしれません。
雑魚敵の耐久度がハードになって上がっているからだと信じたいところです。
雑魚敵叩いているとすぐに99HITフィーバーしちゃうよ…


鉤爪の男編はまだ途中なのですが
どうもこれがシナリオの本筋と言うかメインな気がしてきてます。
今までの2人のシナリオより断然深いものがあるというか
スタッフの思いいれも全然違うんじゃない、これ?っていうくらい。


【突っ込みどころ】
・ボリューム不足
・世界の狭さ
・ステージ構成のパターン化
・マルチシナリオ?
・存在意義(印象も)の薄い仲間達

ボリューム不足っていうのは
んー、初プレイで10時間足らずでクリアできてしまうと
ちょっと物足りなさを感じてしまいます。
フェルガナのときはやや短いくらいがちょうどいいと思ったんですが
今作はかなり短いという印象。
まぁ、3キャラ回せってことなんでしょうか。

世界の狭さと言うのは、イースの世界観の事とかではなく
今作ではステージが全て塔の内部で構成されているので
なんというかあんまし変わり映えがしないというか。
壁の色とか雰囲気とかそういうのは階層ごとに異なっていますが
やっぱイースっぽく大自然の下でも冒険をしたいなぁなんて思いました。
あと、塔の内部が5つの階層に分かれているんですが
どの階層もやる事が基本的に一緒って言うのがいただけない。
○○の刻印を取る→くぼみにはめる→●●の鍵を取る→
鍵の掛かった扉を開ける→▲▲のメダルを取る→
メダルを使ってボスの前の部屋を開ける→ボス戦
基本的にはほぼ全ての階層がこの流れで進むので非常にワンパターン。
イースらしいって言えばイースらしいのかもしれないけど
もうちょっとバリエーションがあってもいいんじゃないでしょーか。

あと、3人の主人公がいるのは良いんですが
それぞれでパラレルワールド的にお話が進むっていうのも
なんだか安っぽいADVっぽくてイースらしくないなぁと。
どうせなら上述したように1本の重厚なシナリオを
3人のそれぞれの視点で描いていく方が良いと思うんだけどなぁ。
で、それぞれの視点ではいくつか謎が残っちゃうんだけど
3人クリアして初めて真相が明らかになるとか。
今回は3本のストーリーがそれぞれ独立しているような感じなので
ちょっともったいないなぁと思った次第です。

で、あとは塔の探索チームってことで
結構な数の仲間のNPCが登場しますが
基本的にどいつもこいつも影が薄いというか。
敵側に属している鉤爪の男編でのプレイ中に
ボスとして登場する神殿騎士とか司祭はまだましですけれど。


【良かった探し】
・爽快感の増したアクションシーン
・音楽
・ややぬるくなったとは言え熱いボス戦
・ユーゴや鉤爪などの新しい操作感

この辺かなぁ。
良かったところは特に言及する必要もないんで割愛。


総じて見ると、まぁ面白かったと思います。
勢いで3周したら暫くやらないと思いますが。
タイムアタックにはあまり興味がないのでー。
個人的には フェルガナ>オリジン>ナピュ って評価かな。

またフェルガナの時のように
メルマガ読者オンリーの隠しモード追加とかを期待しつつ
鉤爪の男編をさっさとクリアしてしまおうと思います。

›December 21, 2006

詩の力

Posted by pal at 01:44 AM / Category: / 949 Comments / 0 TrackBack

仕事に追われ、日々特に楽しい事もなく、
自分が物凄い不幸な人間に思えるくらいの
被害妄想に押しつぶされそうになりながら
くたくたになって帰宅。
バイオリズムが相当低下してるのかなぁ。

PCを立ち上げて日課のサイト巡回をしてるうちに
ふとしたことから下のサイトに辿り着いた。

ポエマー姉@wiki

で、スレを追いつつもサマーさんのポエムを
片っ端から読んだらなんだか全てがバカバカしくなった。
こんな腹抱えて笑ったのは久しぶりだ。

書籍化されるそうなんでちょっと立ち読みしてみよう。

›December 16, 2006

今週の出来事

Posted by pal at 01:05 AM / Category: / 0 Comments / 0 TrackBack

やっとこさ今年度3回目の委員会を無事に終えて
とりあえず仕事も一段落したと思ったら次の仕事が降ってきたり
我が友人である、nartoun氏のバイクが納車されたり
F.C.バルセロナが暴力的な勢いでクラブアメリカを粉砕したり
松坂がなんだかんだで60億もらってるのを眺めながら
冬のボーナスの明細を見てちょっぴり悲しくなったり
今更ながらLast.fmを入れてみたり
そんな1週間でした。

来週発売されるイース・オリジンを楽しみにしつつ
残りわずかの今年を何とか乗り切ろうと思っております。

›December 10, 2006

窮人キーを叩く

Posted by pal at 12:43 AM / Category: / 2 Comments / 0 TrackBack

来週の火曜日に開かれる委員会で使用する資料を
一心不乱に作っております。電光石火のキータイプで。
キーを叩くあまりの爆音に隣の席の娘が怪訝そうに見ておりますが
そんなもの気にしてる暇もありません。必死です。

ふと気が付いたんですが、
俺…キーボードほとんど見ないで画面見てタイピングしてるよ。
いつのまにかブラインドタッチできてんじゃん。
人間追い詰められたら、結構なんでもできるもんだ。

今週起こった事

・セキュリティソフトの変更
ウィルスバスター→カスペルスキーにしてみました。
色々細かく設定できるのはいいんですが、
まだいまいち使いこなせてない感じ。
アンチスパム機能が意外とたいしたこと無さげ。

・健康診断
行ってきました。
体重また減ってたよ…
辛うじて50kgはキープしてますが予断を許さぬ状況です。
あと採血を担当した看護士さんが上手じゃなくて
ぶすぶすと3回も注射針を刺されました。

・お仕事
2ヶ月交渉してきた事業が没りました。
やっべー、やっべー! どうしましょ。

・お弁当
色々あってフラグ娘の手作りお弁当を美味しく頂きました。

›December 04, 2006

くろにくるのば

Posted by pal at 01:08 AM / Category: / 2 Comments / 0 TrackBack

って書くと何のことだかさっぱりだ。

えー、こんばんわ。
今や1年で2回くらいしかTRPGをプレイしないPALです。
PALと書いてじゅんと呼ぶらしいです。
もんがーくんのサイトでこんなんが出てるのを知ったので買って来ましたよ。

nova_c.jpg
トーキョーN◎VA The Detonation クロニクル


仕事が終わった後にわざわざ街まで出て、
黄色い潜水艦札幌店まで赴いて参りました。
日曜日の夜だというのに、
店内には店員さん合わせて15人弱の人がいて、
一人を除いて皆、色が白くて眼鏡っこでちょっと不健康そうで
思わず笑いそうになりましたが
よくよく考えなくてもワタシもまさにこれにマッチしてます。
ああ、なんて居心地が良いんだろう。


で、ついでに買いそびれていた
ストレイライトも併せて買ってまいりました。
2冊で7kオーヴァー。正直高ぇ。


肝心の中身はというと、
まだ詳しく読んでいないのでコメントは避けます。
GF本誌とか全然読んでなかったし
自身、完全にN◎VAから離れていたので
世界の動きとかが全く把握できていなかったため
この1冊はワタシの中のN◎VAの歴史の空白部分を
補完するのに役立ちそうな気はします。

ここのところN◎VAやりてぇ病が再発してきており
イカスシナリオ作ってくそったれキャストどもを
俺様の前に跪かせたいという衝動が抑えきれませんので
ZOROの冬祭りではRLで参戦させてもらおうと今から企んでおります。


暫くぶりですが、本気でシナリオを作ります。